2017年7月11日(火)，肯德基ホル(東京)
企業は,競合やパートナー共々,ビジネスプロセスのデジタル化への取り組みを始めており,プラントにおいても,オペレーション技術(OT)エンジニアリング技術(ET),情報技術(IT)の一体化が始まっています。デジタルエンタープライズは,スマートな製品,新しいサービスやオペレーションモデル,新たな製造技術,新しい設計や調達へのアプローチを実現し,利益をもたらします。本年もこのダナミックな活動をテマに，業界のキマンによる議論が展開されます。
- 如何に破壊的な技術が製品やプラントを変革するか?
- オプン·ソス·ソリュションが従来のソフトウエアやオトメション領域に及ぼすンパクトは?
- 如何にサ邮箱バ邮箱セキュリティリスクを低減するか?
- ビッグデタや分析技術とオペレションの変化は?
- 次世代生産システム，運転システムへの挑戦
計測自動制御学会(马夫)のご協賛を得て開催しておりますパネル討論も,2015年から”次世代生産システムへの課題と挑戦”をテーマに新たな議論を展開しております。製造，情報システムおよびオトメションに携わる幹部の方々には見逃せない機会です。
プログラム
阶段1:グロバル市場動向とビジョン |
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上午9:30 |
開会挨拶 基調講演 「変革する産業:デジタルエンタズの実現” |
| 上午10:05 | コヒブレク |
阶段2:新技術戦略 |
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| 大礼堂开幕,我 | “IIoT時代のデタ保護」 “コネクテッドプラントのソリュションによってもたらされる新たな価値” |
| 破发点 | 昼食
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阶段3:デジタルエンタプラ |
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| 下午1:30 | スマトな運用を実現エッジ分析と克服すべき課題」 “生産情報融合による生産システムの新機軸~生産サプライチェーンのグローバル化による環境変化への対応~」 |
| 下午3:15 | コヒブレク |
| 下午3:45的时候 | 招待講演： 「ICTで化学プラントはどう変わるのか？ 人の役割はどうなる？」 松尾 英喜 氏、 三井化学取締役専務執行役員生産·技術本部長 |
阶段4:パネル討論"情報主導型生産システムへの課題と挑戦"(計測自動制御学会協賛) |
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| 下午15点 |
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| 下午6点 | 懇親会(終了予定晚上7:30) |
講師紹介
【会话1】
ハリー・フォーブス(哈利福布斯)弧アドバイザリグループリサーチ・ディレクタ
【講師紹介】ハリはarcで分散制御システム(dcs)市場を担当するリ。これに加えて,ユーティリティ事業の経験を踏まえてスマート・グリッド,産業用ネットワーク,ネットワークと通信の標準化の動向,電力業界もカバーしている。市場調査分野には,DCSの統合とアーキテクチャ,スマート・グリッド,スマート・メータ計測,蓄電,産業用無線,産業用イーサネットとネットワーク新技術などがある。彼の30年にわたる業界経験には,オートメーション,発電,エネルギ管理,モデリングとシミュレーション,高度制御と最適化が含まれる。弧に参加する以前は,Simsci-Esscor,英维思集团,福克斯波罗でマーケティング,セールス,エンジニアリングの様々な職種を経験したほか,底特律爱迪生公司でパフォーマンス・オートメーション・エンジニアとしての職歴がある。
【講演要旨】過去5年間のうちに,製造業大手,事業体,国家組織,国際グループがこぞって,長期の活動となることが見込まれるデジタリゼーション,あるいはデジタル変革に着手した。これらの活動の構成要素には何が含まれているだろうか。またそのそれぞれはどう連関しているだろうか。その間に見いだされる共通性は何だろうか。製造業者，サプラ。これらの問いを議論するために，デジタル変革の概況を説明するところから始めたい。さらにデジタリゼーションが製造業に及ぼす影響と産業オートメーション技術サプライヤに及ぼす影響を詳述したい。
【第二部分】
ジェイソン・アンダーソン(杰森·安德森)ストラタステクノロジーズ(层技术),业务线管理担当バイス・プレジデント
【講師紹介】ジェイソン・アンダーソンは业务线管理担当バイス・プレジデントとして,ストラタスの経営戦略,プロダクトおよびサービスのロードマップの策定に従事している。IIoT(工业物联网)向けのオンプレミスおよびクラウドベースのインフラストラクチャについての豊富な知識を持ち,約20年にわたってハードウエア,ソフトウエア,クラウド製品の市場投入を成功に導いてきた。現在はパートナーと顧客企業の既存の産業オートメーションフットプリントをIIoT対応アーキテクチャに発展させる活動に重点的に取り組み,インダストリートレンド,課題とベストプラクティスについての幅広いソートリーダーシップ(思想领导)活動を展開している。
【講演要旨】インダストリアル物联网(IIoT)の取り組みで最も貴重な資産は,“もの”によって創出されるデータと分析である。しかし，現在市場に存在する分析ソリュションは氷山の一角に過ぎない。時が進むにつれ,次世代の分析とAI(人工知能)テクノロジーが,生産現場にリアルタイムな意思決定を提供することが可能になるだろう。そしてIIoTの取り組みでは,これら全てのデータがミッションクリティカルなものであり,完全に保護されるべき対象になるだろう。高い保護レベルを”エッジ”にも適用するためには,これまでのデータセンターやクラウドとは異なるアプローチが必要となる。本セッションでは,IIoTの進化とデータの重要性,データ保護の手法,そしてシンプルでセキュアな高信頼性エッジベースソリューションを実現したストラタスの海外導入事例を紹介する。
ワー・ヘン・オゥ,(哇亨Ow)ハネウェル(霍尼韦尔Pte)ハネウェル・プロセス・ソリューションズ,テクニカル・ソリューション・コンサルティング・リーダー,アジアパシフィック
【講師紹介】ワー・ヘン・オゥは,ハネウェル・プロセス・ソリューション(霍尼韦尔过程解决方案)における霍尼韦尔连接工厂(ハネウェル・コネクテッド・プラント)のアジアパシフィック担当テクニカル・ソリューション・コンサルティング・リーダーである。ハネウェル・コネクテッド・プラントの事業ラインは,先進のソフトウエアとコンサルティング主導のサービスの独自の組合せによって,プロセス産業向けにソフトウエアソリューションを提供する。彼はシンガポールの南洋理工大学(南洋技术大学)でエンジニアリングの学位を取得している。1996年にハネウェルに入社後,アジア太平洋地域における顧客企業対応の事業開発,運用およびコンサルティング業務に携わり,今日に至っている。
【講演要旨】近年,プロセス産業界においてIIoTがどのように重要な課題である計画外の装置停止,資産の有効活用や知識・経験の伝承,オペレーショナル・エクセレンスなどの人的資源の課題に対して活用できるのか模索している企業が増加している。長きに渡り,解決策が得られなかったこれらの課題がついに今,新しいソリューションによって解決可能となる。産業界における企業がより高い競争力を備えるために,幅広い専門知識とIIoT技術が一体となった活用事例を紹介する。フォーラムの発表ではプラントデータの24時間監視,継続したオペレーションのヘルスチェック,能力間におけるギャップに対する助言を含めた課題解決を対象とした霍尼韦尔连接工厂(ハネウェル・コネクテッド・プラント)から新しいクラウドベースサービスを中心に紹介する。霍尼韦尔Connected Plant （ハネウェル・コネクテッド・プラント） は、産業分野におけるプラント操業を、従来より高信頼性・高収益性・高セキュアなものへと変革するために産業向けインターネット、機械学習、ビッグデータ分析とプロセス業界における専門性を組み合わせた新しい見地を提供する。
磯部博史,日本IBMソフトウェア・システム開発研究所沃森物联网ソリューション・アーキテクト
【講師紹介】磯部博史氏は15年以上ibmソフトウェア開発研究所に所属している。它システム管理製品やアセット・マネジメント製品の開発およびソリューション設計を経て,現在は製造業および自動車業界を中心とした物联网ソリューションの設計を担当している。
杉山素,三菱電機FAシステム事業本部e-F@ctory戦略プロジェクトグループグローバル・アライアンス・コーディネーター
【講師紹介】杉山氏は三菱電機FA欧州ビジネスグループの欧州本社での6年に及ぶ海外勤務を終えて帰国。このため，多文化的な環境における勤務実績は折り紙きである。海外勤務中,中小現地企業からグローバル企業グループに至るまで多様なパートナーと取引交渉を担当し,双赢協力の基盤を築き上げてきた。これは,杉山氏の三菱電機名古屋製作所のシーケンサ・マーケティング部における勤務経験からもたらされた成果にほかならない。現在は,e-F@ctory联盟パートナーや顧客の利益のために,これらの勤務経験を結集するという新たな課題に取り組んでいる。
【ランチタ邮箱ムSession】
ビンセント·タメル(Vincent Turmel)ベイショア・ネットワークス(Bayshore网络)ICSシニア・ディレクタ
【講師紹介】ターメル博士はプロセスオートメーション業界で20年以上の経歴があり,各種プロジェクト,アプリケーションエンジニアリング,製品管理及びコンサルティングを経験する傍ら,10年近くに渡ってサイバーセキュリティ関連の事業に携わってきた。この間,大手企業に対してオートメーションや,制御システムのアーキテクチャに関して,また,合せてそれらをセキュアに保つ方法について助言を行ってきた。彼は1プラント単位から多拠点にグローバルに展開する企業に至るまで,産業用システムのセキュリティ・アセスメントを手がけてきた。現在は,ベイショア・ネットワークスのICS(産業用制御システム)シニア・ディレクタとして,主に産業系,商業系企業に対して業務運用と企業経営間の重要なリンクのセキュリティ確保を支援している。
【講演要旨】ICS設備を産業用インターネットと統合化することで,事業の業績を大きく向上させることが可能になるが,これとともにサイバー脅威とそれに伴う厄介ごとが増加することになる。フォラムでは，来場者が自社の組織を脆弱な状態から安全な状態へ移行させる手段に。それによって,コストの低減や効率性の向上を実現し,地域あるいはインターネット経由の攻撃から産業用フィールド機器を防護し,ローカルのOT / ICS機器やデータへの第三者による安全でセキュアなアクセスを可能にし,またビッグデータの集計と分析によって運用に可視性と洞察を生成することができるようになる。
【第三部分】
ケヴィン・ターウィリガー(Kevin Terwilliger)デル(Dell)物联网事業部ソリューションズ・ディレクタ
【講師紹介】ケヴィンはデルの物联网事業部でソリュ·ディレクタを務めている。彼は同事業部で,物联网の実装展開に関して顧客企業が投資対効果(ROI)の成果をより早く実現するのを支援するための専門業種領域の戦略とユースケースに特化した青写真の生成を主導している。デル在職9年間のうに，製品設計，顧客経験，販売強化支援において成果を収めてきた。革新的な顧客ソリューションに関連して31件の特許を取得し,テキサス大学オースティン校のビジネススクールであるマコームズ・スクール・オブ・ビジネスでMBAを修得している。製品開発のあらゆる工程にわたる顧客との相互連携の経験を活用することにより,彼は,専門業種領域におけるユースケースを特定することで,物联网を顧客の事業にとって意味あるものとするような事業機会を提供する。
【講演要旨】ベンチャーキャピタル会社アンドリーセン・ホロウィッツ(Andreessen Horowitz)のピーター・リーバイン(彼得·莱文)氏は最近,“クラウドコンピューティングの終焉”を唱えていて,それはスマートな機械が”自らの処理と蓄積とをこなすようになり,他方クラウドはといえば,あらゆるモノの背後にあって大規模な戦略的な頭脳と化すことによる”という。あなたの企業はPC端末を製造フロア内や,倉庫内や石油採掘リグやその他の過酷な環境内に展開しつつあるだろうか。デルは,過酷な使用環境にも耐える最も堅牢性に優れたエッジ・コンピューティングの製品を開発するために,戦車内利用など局限的な場所に堅牢なコンピューティングを構築するためのノートPCやサーバの開発に15年間を費やしてきた。これらの機器はファンレスで,MIL仕様に準拠し,極温度にも対応するよう設計されており,他のPCならば動作できない環境にも耐える。このセッションでは,デルの物联网事業部がエッジ部における新アーキテクチャとそれが製造業分野で適合するユースケースについて紹介したい。
アンマリー・ウォルタース(anne - marie Walters)ベントレー・システムズ(宾利系统)プロセス・資源分野担当インダストリ・マーケティング・ディレクタ
【講師紹介】アンマリー・ウォルタースは,システムベンダー,システムインテグレータ,石油化学産業のオーナーオペレータにおけるマーケティングとエンジニアリングの経歴を持つ化学エンジニアである。特に,施設運用におけるエンジニアリング情報の価値の確立と,EPCやオーナーオペレータが直面する課題に関する情報技術について取り組んでいる。現在は,グローバル・インダストリ・プロセス,オフショア,天然資源分野を担当するベントレー・システムズのインダストリ・マーケティング・ディレクタを務める。
【講演要旨】2015年,2016年の弧東京フォーラムに続いての来日で,持続可能なインフラストラクチャのプロジェクトを遂行し,世界中の既存資産の有効期間を効果的に延長するためにビジネスを変革する最新のテクノロジーの進歩をご紹介する。今回ご紹介する宾利の数字化戦略は,接続されたデータ環境を通じて,設計・建設から運用に至るまで,エンジニアリングモデルへのオープンでライブアクセス提供を実現する。BIMを産業化(工业化)してプロジェクトのスピードと品質を向上させ,エンジニアリングモデル内のデジタルDNAを活用して,資産パフォーマンスの信頼性と安全性を向上させる新たな機会を提供する。
佐藤恵二横河電機IAシステム&サービス事業本部システム事業センタープラント情報ビジネス開発部部長
【講師紹介】佐藤氏は1990年横河電機に入社。DCSエンジニアリングに従事したのち,運転支援ソフトウエアパッケージExapilotのソフトウエア開発をリードする。近年は,品質工学に基づいた現場改善のためのデータ解析,コンサルタントに従事し,現在は,様々な生産実績情報をベースとする生産改善ソフトウエアパッケージの開発を推進している。
【講演要旨】サプラ。生産の4要素(設備，工程，原料，人)それぞれのバラ。そんな中でも生産の重要kpiであるpqcdsを維持することが要求される。生産の4要素状態をリアルタイムに指標化し,その状態に適合した対応を迅速に実行することにより,PQCDSを高いレベルで維持するための生産システムの要件とその事例を紹介する。
松尾英喜三井化学取締役専務執行役員生産·技術本部長
【講師紹介】松尾氏は1982年三井東圧化学に入社。プロセスエンジニアとして，プロセス改良，プラント建設等に従事する。2000年よりシンガポールにおけるプラント建設及び運転を担当,また2005年より中国企業との合资の設立,工場建設,運営に従事。2011年より三井化学生産·技術本部。2017年4月より現職。
【講演要旨】最近のictの進展は，製造業においても技術革新，変革をもたらす可能性を示している。当社の具体的な取組み事例をベースに生産現場の将来像と,それに伴う人の役割,人材の変化とその課題について提言する。
【第四部分】
[パネル討論司会]鈴木剛马夫産業応用部門部門長,(前)東洋エンジニアリング(工学博士)
【講師紹介】1973年東洋エンジニアリング入社。プロセス設計部門(主に石油化学プロセス),プロセス技術部門(プロセスシミュレータ,石油化学プラントの省エネルギー改造などを担当)。1985年米カネギメロン大学研究員。1986年プロセス技術部門,情報システム部門など(プロセスシミュレータ,トレーニングシミュレータ,APC,プラント改造などを担当)。2003年計装設計部門(プロセスプラントに付帯するシステム(トレーニングシミュレータ、APC等を担当)。2008年技術部長(プロセスプラント付帯システム担当)。2015年東洋エンジニアリング退職。马夫会員、SICE 計測制御エンジニア。
【討論要旨】近年のデジタルテクノロジーの進展により,センシング・データ収集と処理・データ解析・設計と操業のデータやモデルの統合・人へのプレゼンテーション能力(モバイル端末,虚拟现实,基于“增大化现实”技术等)が生産現場に変革をもたらす可能性が高まり,サプライチェーンやプラントの操業を次の世代へ進める力があると期待される。生産現場ではこの効果は主に設備保全分野に現れているが,運転分野にも拡大し,それに伴い人の役割・資質も変化することが期待される。本パネルディスカッションでは，
·運転における多量のデタの活用。
·センシング技術の進展と活用。
·它機能の向上，シミュレ，ション技術の向上による教育や予測。
·人の役割，人とシステムの協調。
にいてディスカッションし，次世代のプラントの操業にいて考える。
[パネリスト]藤田健司IHIプロセスプラン死伤トプラントエンジニアリング部制御・電気設計グループ部長
【講師紹介】藤田氏は，1984年ihiプラント事業本部エンジニアリング室制御設計部に入社。主に国内lngタミナルの計装制御システムの設計，工事及びスタトアップに従事。2013年から現職。
【講演要旨】国内の発電設備向け液化天然气ターミナルは,建設当初は液化天然气を受入れ,貯蔵し気化したガスを停止すること無く,発電所に送る非常にシンプルなプラントであった。しかし,発電設備のコンバインドサイクル化による高圧送ガス,複数の発電所向け送ガス,液化天然气販売によって設備が複雑化し,最近では,電力・ガスの自由化やシェールガス輸入を背景に,軽質液化天然气受入れ,ガス託送,余剰ボイル・オフ・ガス処理などで設備及び制御システムがますます複雑化している。送ガスを止めることなく,複雑化する発電所向け液化天然气ターミナルの運転と保守及び改造を支援する,訓練シミュレータの必要性について議論する。
[パネリスト]松尾英喜三井化学取締役専務執行役員生産·技術本部長
[パネリスト]佐藤恵二横河電機IAシステム&サービス事業本部システム事業センタープラント情報ビジネス開発部部長
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